アミノ樹脂はアミノ基を含む化合物とホルムアルデヒドの縮合によって生成される樹脂の総称で、塗料中において架橋剤の役割を果たしており、特に焼付塗料における性能は塗膜の物性に対する影響が極めて大きく、エーテル基の違いからジメチルエーテル化とジエチルエーテル化の2種類に細分されます。アルキド樹脂やアクリル樹脂とともに用いて木器や金属焼付塗料に製造され、主に硬化の架橋剤としての役割を果たします。そのうちメラミン樹脂は塗膜の硬度が高く、耐摩擦性に優れ、高光沢で、油・エステル・溶媒に対して耐性があり、かつ亀裂・老化・変色しにくいといった特性があります。
主に缶用塗料、自動車焼付塗料、自転車焼付塗料、酸硬化木器塗料、帯鋼塗料、金屬焼付塗料などの用途に応用されます。
型番 | 特長 | 応用 | 製品情報
![]() |
---|---|---|---|
etermino 9411-75 | 高光沢、優れた密着性、耐蒸煮 | 缶ペイント及び自動車の焼付塗料 | |
etermino 9412-70 | 高光沢、優れた接着性、耐蒸煮、硬化が速い | 缶ペイント及び自動車の焼付塗料 |